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目次
特定活動から技人国へ在留資格変更に成功した実例
~スリランカ出身の外国人のケース~
「在留資格の更新がうまくいくか不安…」「裁判中だけど、ビザの申請はできるの?」
日本で働きながら、ビザや在留資格の問題に直面すると、不安や焦りで心がいっぱいになることもあると思います。
今回ご紹介するのは、給与未払いという困難な状況の中でも、特定活動から「技術・人文知識・国際業務(技人国)」への在留資格変更に成功した、スリランカ人の方の実例です。
同じような悩みを抱える方にとって、少しでも希望や参考になれば幸いです。
背景:技人国から特定活動へ変更となった理由
この方は約7年前から日本で就労しており、以前も「技術・人文知識・国際業務(技人国)」の在留資格で2社に勤務されていました。
しかし、直近の勤務先で約1年間給与が未払いとなり、現在も裁判で係争中とのことです。
そのような事情から、昨年10月に「特定活動」の在留資格が付与され、今年4月1日がその期限でした。
技人国での再申請と課題
期限切れ直前の3月29日に、新たな会社での技人国ビザを申請。
しかし、入管から追加書類の提出を何度か求められました。
ところがその会社は、実際には技人国の対象となるような業務を行っておらず、社長もその点を理解されていたとのことでした。
早期に適切な就職先を探し、再申請へ
申請者本人は学歴・職歴ともに優秀で、すぐに条件に合う就職先を見つけ、会社側も書類準備など迅速に対応してくれました。
審査のポイントと迅速な許可
・申請者の経歴が明確で申し分ないこと
・未払い給与での裁判中という特殊事情
・理由書に詳細な事情を記載
・過去の技人国関連書類も提出
これらを総合的に評価してもらい、入管も状況を理解した上で、数日で許可が下りました。
相談者の喜びと、外国人の皆様へメッセージ
初めてご相談に来られた時の不安な表情が、在留カードを受け取った時には晴れやかな笑顔に変わっていました。
在留資格やビザの悩みは、みなと行政書士法人へ
日本で生活・就労している外国人の方は、それぞれに異なる悩みや状況を抱えています。
在留資格・ビザ・就労資格に関するお悩みがあれば、まずはお気軽にみなと行政書士法人までご相談ください。
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