経緯:自分で申請するか、行政書士に頼むか迷うフィリピン人女性
今回ご紹介するのは、50代のフィリピン人女性が、夫を本国フィリピンから日本に呼び寄せるために配偶者ビザ申請を検討していたケースです。女性は、当初、自分でビザ申請を行うか、それとも行政書士に依頼するべきか迷い、私たちに相談に来られました。
この女性は、プライベートな情報を他人に開示したくないことや、申請代行にかかる費用を抑えたいという理由で、自分で申請を試みようと考えていました。しかし、初めての申請であることから、入管法の知識不足による不安があり、また書類不備や追加書類のリクエストにより審査期間が延び、夫の年内来日が難しくなる可能性を懸念されていました。
弊社からのサポート:行政書士に依頼するメリット
私たちがヒアリングしたところ、このフィリピン人女性は在留資格「定住者ビザ」(在留期間3年)を持っており、パートタイムで働き、年収約80万円という状況でした。彼女は入国管理局のウェブサイトに記載されている必要書類をすべて揃えていましたが、初めての認定申請ということもあり、どのポイントが審査に影響するかを把握できていませんでした。
そこで私たちは、行政書士に依頼することで、申請の成功率を上げることができる点について説明しました。行政書士の報酬はかかりますが、肝心な配偶者ビザが不許可になってしまうことで、時間とコストの損失を招くリスクがあることを理解してもらいました。
最終的に、この女性は当社にビザ申請のサポートを依頼し、私たちは必要書類に加え、生計面の身元保証人や関係証明書類、夫が来日後に行う活動計画書などを補足して、申請書類を整えました。さらに、審査官に分かりやすい説明書も準備し、申請を行いました。
その結果、申請書類を提出してからちょうど1か月後、配偶者ビザの認定証明書交付が許可されました。彼女は非常に喜んでおり、夫が年内に無事来日できることを強く望んでいました。
アドバイス:専門家に依頼するべきか?
もし、ビザの更新手続きや入管法に詳しい申請者であれば、ご自身で申請を行うことも可能です。しかし、初めての認定証明書交付申請や、ビザの種類を変更する場合には、専門知識が必要なため、行政書士に依頼することをお勧めします。
申請の成功率を上げ、審査期間を短縮するためには、プロのサポートが非常に効果的です。行政書士に依頼するかどうか迷っている方は、ぜひ一度当社にご相談ください。専門のスタッフが、皆さまの状況に応じた最適なサポートを提供いたします。