インターンシップ(特定活動9号)成功事例と企業へのメリット

案件の概要

ITエンジニアの採用に苦戦していた日本企業から、ビザ手続きに関する相談が寄せられました。その企業はフィンランド人の若手エンジニアの応募を受け、迅速な採用を希望していましたこの応募者は、日本国内の高等専門学校のAI学部に特別学生として参加しており、2023年3月に修了予定という状況でした。

課題と対応策

ビザの審議が今回の最も重要な課題でした。そこで、「特定活動9号」のビザ申請を提案し、手続きを進めることにしました。申請から約1か月後、無事にビザが発行されました。

事例の続き

このフィンランド人学生は、半年間のインターンシップを無事に終え、卒業論文を完了させました。その結果、帰国後に学位を取得し、企業と本人の希望により、当社が「技術・人文知識・国際業務」 「ビザ」の認定申請を代行しました。この手続きが承認され、同学生は元のインターンシップ先である日本企業に長期採用されることとなりました。

インターンシップ(特定活動9号)ビザについて

「特定活動9号」ビザは、海外の大学生が日本でインターンシップを行う際に必要なビザです。報酬が発生するインターンシップに適用され、無報酬の場合は90日以内であれば短期滞在ビザ、90日を超える場合は文化活動ビザの対象となります。

インターンシップビザの特典

企業側のメリット:

  • 人材不足の解消:インターンシップ、優秀な外国人学生を採用し、将来的な長期雇用につなげることができます。
  • 社内活性化:異文化交流により、日本人社員に新たな視点や刺激を与え、職場の活性化が期待できます。

申請者側のメリット:

  • 実践的な経験:報酬を受け取りながら日本の企業文
  • 化や生活に触れ、日本語力を高める機会となります。
  • 就職の先候補: 日本での実績により、卒業後の就職先将来として日本企業が視野に入る可能性が広がります。

ビザ申請のご相談は当社へ

外国人学生をインターンシップ生として受け入れたい企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。当社ではインターンシップビザをはじめ、各種ビザ申請のサポートを行っております。